品質管理 QUALITY CONTROL

IMPORTANCE OF FOOD

当社は、1804年に創業以来、200年以上に渡り、「日本の風味・世界の調味」をモットーに、
世界の食文化に役立ち、食品メーカーとして「食」の大切さを伝承する企業を目指しています。

「200年以上の歴史から培われた技術や味わいを大切にしながら、新しいものへも挑戦し、
日本、世界の食事をより豊かにしたい」それが私どもの想いです。

「伝統製法の維持管理」また「おいしくて安心安全な商品をお客様にお届けすること」、
さらには「守るべきものは守り、変えることにも挑戦し、あたらしい価値観、魅力をお客様へ」という
目的に日々品質の維持管理を行っています。

伝統製法の維持管理

伝統製法の維持管理

200年の伝統と技術から生まれる品質及び工程の維持、使用する原料と発酵で働く微生物の管理、また最終の製品の分析を行い、安定した製品製造ができているかなど、サンジルシの品質の門番として厳しく検査、分析を毎日行っています。

おいしくて安心安全な商品をお客様に届けすること

おいしくて安心安全な商品を
お客様にお届けすること

品質管理課では味や成分値に問題がないことを検査で確認し、品質保証課では安全にものを作る環境・仕組みの構築を日々検証しています。
食品安全の仕組みには義務化されたHACCPプログラムや国際規格(標準)が存在します。
当社でもみそづくり工程においては、JFS-Bという食品安全認証を取得しております。さらなるレベルアップを目指して、現在他の工程でも、FSSC22000という食品安全認証の取得を目指して取り組んでいます。

また、正確な情報をお客様にお伝えする商品の表示についても、紛らわしさや誤解を招くような記載がないか確認することも重要な任務です。法令の最新情報を収集し、正確な情報をラベルを通じてお客様にお伝えすることで安心してご購入いただけるよう管理・確認を行っています。

あたらしい価値観、魅力をお客様へ

新しい価値観、
魅力をお客様へ

伝統を守りつつ、日本の伝統食品の魅力を国内だけでなく世界に伝えるためにも、世界のニーズ、また現代に合わせた発酵食品、健康ニーズにこたえるため、新たな価値観のある商品づくりを行っています。

例えば小麦を使用しないグルテンフリーのしょうゆであったり、ヴィーガン対応の食品、また減塩やオーガニックなどの健康志向の商品。

これら新しい価値を持った商品に対しても、その安心安全の管理のために、積極的にニーズに合わせた認証(グルテンフリー認証や有機食品認証)、宗教関連やヴィーガンに対する取り組みや対応を行っています。