グルテンフリーの世界 GLUTEN FREE
家族みんなが「おいしい」
サンジルシのグルテンフリー
サンジルシでは創業からたまりしょうゆづくりを続けています。さらに50年以上も前からアメリカに工場を持ち、世界基準のグルテンフリー商品をつくっています。
「誰もが笑顔になれるおいしい食事をとってもらいたい」そんな想いでつくられたみそとしょうゆは、200年以上の歴史と伝統があります。長年の確かな発酵技術が醸す大豆の力と、伝統的なうま味が特徴です。
アメリカで培ったグルテンフリーの技術と知見で、日々の食事から気軽に始められる健康的でおいしい食生活をサポートします。
グルテンフリーが注目されるわけ
グルテンフリーとは、グルテンを一定レベルで含まないという意味で、一般的にはグルテンを含む食品を摂取しない食生活です。その始まりは「セリアック病」の患者が行う食事法として開発されました。
セリアック病とは、グルテンが腸の細胞を破壊してしまい、腹痛や倦怠感など、様々な不調が出てしまう病気です。
近年ではセリアック病や、小麦アレルギー患者でなくとも、グルテンを摂取することでちょっとした倦怠感や頭痛を起こしてしまうグルテン不耐性の人が多くおり、気づかずに生活していることがわかってきています。
このような人たちがグルテンフリーを実践することで、体質や肌質が改善されると言われており、グルテンフリーは食や健康意識の高い人から支持されています。
グルテンフリーの基準 GLUTEN FREE CRITERIA
グルテンフリーな食品を見分ける簡単な方法はグルテンフリーのマークがある商品を選ぶことです。日本には明確なグルテンフリーの基準値はありませんが、世界には様々な規格があります。(2023年1月時点)
サンジルシではアメリカにあるグループ会社、SAN-Jで培ったグルテンフリーの知見と長年の大豆発酵技術からCODEX委員会(国際食品規格委員会)の基準に則ってすべてのグルテンフリー食品を管理しています。
CODEX(コーデックス)は、グルテン保有率20ppm*以下が認証対象。パーセントにすると、わずか0.002%の保有率です。
これは世界的に通用する食品規格で、1962年に国連の専門機関である国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が合同で作った国際規格です。
サンジルシのグルテンフリーの商品は、SAN-Jで取得しているさらに厳しいGFCOという規格の認証ノウハウをベースに、コーデックス基準に合わせたグルテン管理を行なっています。
グルテンフリーに取り組む理由 WHY WE GO GLUTEN FREE
私たちの身の回りの小麦を含んだ商品は、食材だけではなく調味料にもあります。そのため、普通の日常生活でグルテンを摂取しないようにすることはかなり大変です。そんな中、家族や子供の健康やアレルギーを考えて料理をする人は、口にするもの全てに気を遣う必要があり、掃除や洗濯といった家事よりもかなり負担がかかります。
そこでサンジルシが持つ大豆の発酵・醸造技術を使えば、誰もがおいしく笑顔で食事ができるお手伝いができるのではないかと考えました。またSAN-Jで培ったグルテンフリーの高い食品基準は日本でも多くの方に安心して食べてもらえる安心要素の一つです。
健康や美容、ヴィーガンなど食生活の基準は高くなる一方で、それに合った価値と新たなおいしさをお届けするため、グルテンフリーやギルトフリーをテーマとしたグリーンラインブランドを立ち上げ、さらなる食の安心に向けて進み続けます。
ギルトフリーという考え方 GUILT-FREE CONCEPT
サンジルシでは無理なく、おいしく継続できる健康的な選択を食事からサポートするため、ギルトフリーという考え方を推奨しています。ギルトフリーな食生活とは、罪悪感のない食事のことです。
忙しい現代人にとって栄養バランスが良く、おいしい食事を毎食準備することは簡単ではありません。また、アレルギーや塩分、添加物などを気にした食事は、考える手間が発生し、調理する人の負担も大きく、つい便利なレトルト食品やお惣菜などで済ませてしまうこともあるでしょう。
そんな食事の後に残る「罪悪感」を少しでも減らしたい、生活のスタイルを変えなくても毎日の食事をもっとおいしく、すこやかなものにしたい、そんな食事を調味料からお手伝いしています。