日本の風味・世界の調味 サンジルシ

ENTRY
企画開発部 商品開発課 山下晏奈
INTERVIEW
01

仕事がもっと楽しくなる。
携わった商品が店頭に
並んだ時の喜びは最高!

企画開発部 商品開発課 山下晏奈

Q1

サンジルシ醸造に入社を決めた理由やきっかけはなんですか?

私自身、中学生の頃に大病を患い、食事がまともにできない生活が続きました。体調が回復し、1人前が全部食べ切れるようになったとき、改めて食の大切さ、食べる喜び・楽しさを実感し、将来は食品に携わる仕事をして、多くの人の食を豊かにしたいと考えるようになったことがきっかけです。

また、大学まで三重で育ったこともあり、環境や風土が好きで地元で就職したいという想いがありました。食で多くの人を笑顔にし、地元に貢献できる会社はここしかないと考え、入社を決めました。

Q2

これまでの仕事で思い出に残っているものはなんですか?

ナショナルブランド商品(家庭用商品)を初めて立ち上げたことです。当時はまだ2年目で、トレーナーの先輩に教えてもらいながら仕事をしていました。そのうえ主に業務用担当だったので、家庭用商品は初めてのことばかりで主担当として立ち上げられるか非常に不安でした。

しかし、先輩や他部署の方々にサポートしていただきコンセプトに合った味作りや資材のサイズ・耐重性の確認等、何度も打合せを行い商品として形にすることができました。スーパーで自分が携わった商品が並んでいるのを見た時はこれまで以上の喜びと達成感を味うことができました。

Q3

仕事をしている上で大切にしていることはなんですか?

お客様のご要望に合う味づくりと商品化までの課題点の洗い出しを特に重要としています。

お客様が現在使用されているたれやつゆを参考に味づくりを行いますが、開発で試作品の味見をして近しいものができたと思っても、お客様からいただく評価では改良が必要なことがあります。そのため、さらに改良を重ね、ご要望に沿う味を追求しています。

また、味だけでなく原料の選定や現場の作業性等も考慮する必要があるため、案件をいただいた段階から課題点を洗い出し、関係部署に相談するようにしています。

Q4

実際に仕事をしてみてサンジルシ醸造の雰囲気はどう感じていますか?

所属部署だけでなく、他部署とのつながりが強く、各専門の方に相談しやすい環境であると感じます。商品の立ち上げまでに、購買、品質管理、製造等、幅広い分野にかかわります。相談しやすい環境にあることで社内で連携がとれ、認識の差異なく立ち上げが進められていると感じます。

また、自分の考えや意見を伝えやすいところもこの会社の特徴の一つだと思います。先輩方は、若手でも意見を受け入れてくれるため、1年目からでも社内の改善点や疑問点を発言しやすい環境です。

DAILY SCHEDULE 1日の流れ

8:00 8:00
出勤
8:10 8:10
メールチェック、1日のスケジュール作成、前日の残業務(分析等)
9:10 9:10
企画開発部朝礼(前週までの残課題と各自その日の業務内容共有)
9:30 9:30
案件対応(案件詳細を営業確認、配合組、調合等)
12:00 12:00
昼休憩
12:50 12:50
打合せ、各種課題点相談
15:00 15:00
休憩
15:10 15:10
案件対応(原価算出、試作報告書作成等)
17:00 17:00
退社

開発業務はルーチンワークが少なく、日々業務が異なります。基本的には営業から依頼される新規案件や試作改良に対応しています。

Q5

これからやってみたい仕事はどんなものですか?

プライベートブランド商品(小容量ボトル)の案件に取り組みたいです。これまで、業務用の18L缶や1.8LPET等の大型既存荷姿の商品立ち上げを行ってきましたが、プライベートブランドの200mlボトル等の小容量荷姿商品を立ち上げたことはないのでやってみたいです。小容量ボトルの案件を担当することで、デザインが伴う資材の知識や小容量充填機の仕組みをより深く学び、今後もその知識を活用して他案件にもチャレンジしていきたいと考えています。そのためにも、まずは案件が獲得できるよう味づくりに尽力します。

06

これから入社する方へメッセージをお願いします。

学生の皆さんは、これまでの「学生」から「社会人」という世界に飛び込んでいかなければいけないことに、とても不安があると思います。しかし、仕事する中で、やりがいやこれまで感じたことない達成感が味わえます。新しくチャレンジした時こそ失敗し、それを自分の知識に、糧にしてください。もちろん、くじけそうになる時もあります。その時は周りの先輩に頼ってください。必ず力になってくれます。一緒に働けることを楽しみにしています。